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出会いはいつも突然。② [家族]

初めまして。
実はまだ名前がありません。

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ずぶ濡れで保護、どんな姿か心配でしたが、
あら。綺麗。
特に病気が有りそうな感じにも見えません。

ウンチもいいウンチ…。
ただ、耳垢が片方黒い。
耳ダニですね。

名前がまだなのは、家族になれるか奮闘中なのです。
そして男子か女子か分からないのです。
そしてすごく名前も悩んでいるからなのです(^_^;)

救出から3日。
あの日、連れて帰ると、想像どおり、
ピー様が発狂。
おたけびが止みません。

つられて姉妹も泣きわめき。

あの家、なんかあったか??ってほどの鳴き声。

無理です。やはりうちは無理です。

以前にも2度、子猫を連れてきましたが、
同じ様に発狂。おたけび。離せは食う勢い。
殺ります。ピー様は
殺ります(T_T)

無理でした。

寝ている父におきてもらい、
とりあえず実家に避難させました。

途方にくれました。

実は何日か前と前日に2度、猫の里親の話がありました。
昨日、無理だと言ったばかりの今日、みたいな。でした。

まず、ピーが無理な事が1番大きい。
そして4匹は経験が無い、3匹までが手塩にかけられる私の限界と思った事。
もひとつ、分かっているけど猫は便と尿が臭い事。

大大大好きな猫。
でも今は無理。

そんな、矢先です。

里親を探す…
いや、これは出会いだ。運命だ。
だってさんたが帰ってきたんじゃないか?

まずはチャレンジする方向で始めました。

翌日。

トイプードルのマルも絶対無理!と思い、ペットショップの友達の店から試しに連れて帰り、
上手くいったので、友達にお願いして同じ作戦をためしました。

犬が何十匹も居る店内に子猫をケージに入れてもらい一旦帰宅。
あ、耳ダニの薬入れてもらいました。

半ドン勤務の長男に付き合ってもらい、
ダックス2匹を連れて店へ。

たくさんの動物の中だとダックス2匹は弱気になるのです(^_^;)チャンスなのです。

そこでさりげなく猫を抱いて…何時間かおしゃべりして…帰るときは一緒に車に乗って…成功!の予想図。マルの時の成功例。

しかし。甘かった。犬と猫との差はデカかった!
種類か違うことを痛感。

抱けばジャンプして嚙みつきました。
わたし、指をやられました(T_T)

3時間、格闘。
長男を怖がるピーは、なんとか嚙みつきを阻止できて、騙し騙し車へ。
スイッチが入ったらヤバい緊張感ある車内。

下手にケージに入れても余計危険なのです。

なんとか帰宅。
長男の部屋に避難。

しかし永遠と鳴くピー。

この日も実家に避難させました。

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つづく…

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